20140919 天理ラーメン

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突然ですが、14Rが復活しました。
正確には、強引に復活させました。
カーボンアンダーカウルは納期5週間と言われ、どうせ交換するんだから
立ちゴケカウルは失敗してもいいやと試しに自分で補修してみました。
コンパウンドをかけ、クリアのタッチペンで傷を埋め、
またコンパウンドかけたら気にならないレベルまで回復に成功。
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という事は、純正部品は既にしゃぼん玉に届いているので交換すれば
完了なのだ!
 
その前に、マフラーエンドキャップのボルトをトルクスからキャップボルト
に交換。トルクスは度重なるバッフルの付け外しでなめってしまっているので。
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そして、センターパイプをステンマジックで本来の色に磨き上げる。
before
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after
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傷付いたカーボンミラーカバーは生産中止となっており入手不可だった
ので純正の半額以下で入手出来るZX-12Rのミラーのレプリカで
カーボンプリントが施されている物に交換。
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純正は片側だけで16,000円以上ですが、
これは両側で14,000円です。
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ショートな分ブレもなく、視認性は14R純正と同等に思います。
何故あんなに長くしたのか分かりません。
純正はバッタみたいでしたが、今度は猫っぽくなった。
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後はステップ、テールカウルを交換して貰い完了です。
 
昨日は夜勤明け。
取り付け完了18時。昼に1時間だけ寝ました。
本来ならここで寝るんですが、せっかく直ったので乗りたいですよね?
 
という訳で、ZRX1200Sのほっし~さん主催、
真夜中に天理の彩華ラーメンを食べに行くツーに参加する事に。
往復340km
リハビリにはベストな距離でしょう。
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20時40分、ほっし~さん家の近くで合流し、伊勢湾岸~名阪国道
ドライブイン横のコンビニで他の方々と合流。
ZRX1200S緑のフレディさん
GPZ900R青のバイカー酒屋さん
GPZ900R赤の紀州さん
 
フレディさんのはここに写ってませんがキャブ車最終型でめちゃ綺麗
でした。
イカー酒屋さんのはエンジン掛かり難く押し掛けが必要な場面も。
ほっし~さんのはセンサー壊れててファンが回らないので水温が
無限に上昇するそうです(笑)
紀州さんのは後ほど♪
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ここから針テラスへ。
名阪国道を快走です。
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紀州さんの話は以前から伺っていたのですが、この方、
とてつもなく面白い人でした。
 
20年近く乗っておられるこのGPZ
動いているのが奇跡としか言い様がない数々の事故、トラブルを
経験されて来たそうです。
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いきなり調子の悪そうなエンジン音で登場。
何故かZのエンブレムが両側に貼ってある時点でただならぬ雰囲気を
醸し出しています。
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この車両がここに存在している事すら信じ難い数々の出来事について
教えて貰いました。
 
伝説その1
 
川の堤防で10Rを追いかけてたらフロントスプロケが外れた。
 
伝説その2
 
やたらとタンクが飛ぶ事故に遭遇している。
 
伝説その3
 
アルテッツァと正面衝突し、紀州さんはアルテッツァの屋根の上で1回転。
GPZはアルテッツァのボンネットの上に落下。
 
伝説その4
 
事故の3日後、熊野川沿いの道のカーブで鹿に激突。
鹿は熊野川へ転落しGPZは大打撃、鹿の毛がカウルの隙間に大量に挟まっていた。
 
伝説その5
 
事故でラジエーターを3回交換している。
マルケジーニホイールが割れる。
 
伝説その6
 
10年以上前に装着したオーリンズリアサスはOHした事がない。
当時どうしてもオーリンズが欲しくて、購入した月は200円で生活した。
 
伝説その7
 
12万km走行の内、タペット調整した以外エンジンOHや
キャブOHすらした事がない。
信号待ちでも吹かしてないとエンストする。
 
恐らくこれらはほんの一部でしかないでしょう。
考えてみれば伝説のバイクというより、紀州さん自身が伝説である。
 
で、話を戻します。
 
針テラスを出たのが0時過ぎ。ここから目的地まで40km程度だ。
ほっし~さんに着いて行くだけなので場所の詳細は全く記憶がないが、
彩華ラーメンに到着。
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付近にも幾つか店舗があり、ここはテント型店舗です。
この時点で16℃まで気温が下がっていたので冬装備でもガタガタ震える
寒さの中ほっし~さんは半袖でした。
 
ラーメンは小(1玉)大(2玉)で私だけ小を選択。
醤油ベースだと思うけどキムチとニンニクの味も混ざってて初めて
食べる味だったけどめちゃ美味しいです。
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白菜が大量に入っててそれだけで満腹になります。
スープはかなり塩辛いので全部飲むのは無理というか、
止めた方がいいです。
 
帰り道、気温は12℃まで下がった…究極の寒さだ。
 
そして二度目の針テラス♪
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この時点で3時頃だったでしょうか。
フレディさんとバイカー酒屋さんはここでお別れとなりました。
 
紀州さんに昔のゲーム機、MSXの何やらというキャラクターを
知ってる?と突然聞かれました(笑)
私はMSXすら知りませんでした(笑)
 
で、話している内に夜が明ける。
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走っている内に夜が明ける事はいつもの事ですが、
こういうパターンは初めてです。
金曜の夕方からほぼ不眠の私は限界が訪れようとしていました。
紀州さんはここから和歌山付近まで帰る訳ですが、帰りの下道は
地獄の苦しみだったそうです(笑)
 
霧に包まれた名阪国道をガタガタ震えながら走り、
一旦休憩を挟むほっし~さんと紀州さんとは関の出口で別れました。
 
走っている内に第3の眠気の波を乗り越え、帰宅後ブリス・ネオ施工。
シーズン台無しになる予定でしたが、助かりました。
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真夜中の変なツーリングは非常に楽しいです♪
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