20151011 14R大破

テーマ:
 
おはようございます。
ブロガーである以上、書かねばなりません。
中には恐怖を感じてしまわれる方もおいでかと思われますので
ショッキングな写真が掲載されている事を予めご了承下さい。
 
因みに私はこうして記事を書く力があります。
全身が痛いですが至って元気です。
 
事件発生前の記事はたっちさんブログにて↓
 
10/10(土)
午前4時起床。
今回は行先を考えずに気ままに走り、途中から奥三河でいつもの仲間と
合流しようと思ってましたが二度寝してしまい目覚めたのは
8時前でした。
 
ワンワンさんご夫妻、たっちさんは既に奥三河を走っており、
私は合流地点である豊根村のグリーンポート宮嶋という道の駅に
向かいました。
 
既に皆さん到着しており、寝ぼけ眼の私をゲラゲラ笑いながら
出迎えてくれました。
三河のナイアガラを見てみたいというたっちさんの要望に応え、
私が先導で来た道を引き返しながら向かう事に。
 
R151を南下。
走り慣れた道。
いつもの感じで走ります。
 
トンネル手前で「先に行って」と2台の車が停まってくれた。
ありがとうと手を振り、先に行かせて貰った。
トンネルを抜け、タイトなコーナーが連続する区間
右カーブに進入。
寝かし込んだ瞬間、タイヤからゴツゴツとした違和感と接地感の消失。
イメージ 7
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
右脚を挟まれたまま数十メートルスライド。
ガードレールがなかったらダイブ確定でした。
又、バイクの下敷きになっていなかったらガードレールの下から
私だけダイブだったかも知れません。
 
自力で起き上がったものの、右肩と左太腿を強打。
徐々に感覚が戻って痛みを感じ出し、気分も悪くなる。
 
先程の2台の車のドライバーさんにも助けて頂き…
 
仲間に助けられながら、地面に腰を下ろし…
やがて救急隊が到着。
イメージ 4
 
イメージ 5
 
イメージ 6
ワンワンさんの奥様に付き添って頂き、
ここから1時間弱かかるという新城総合病院へ搬送。
 
延々と山道なので痛みよりも車酔いが酷くて地獄でした…
さっき食べた三河フランクが逆流しそうだ………
 
救急隊のHさんが隣でずっと話し掛けてくれる訳ですが、
応答するのもしんどい…
まな板みたいな硬いボードの上に括り付けられてるので完全な拷問です。
 
「私、東栄町出身でしてね~この辺の事は良く知ってるんですよ!!
でもあそこのカーブで事故というのは初めてです!!」
 
現在、先程のトンネルの横に新トンネルを造っているせいで
最近になって砂利や小石が落ちるようになってしまったそうです。
路面状態をかなり神経質に見ながら走ってる私ですが、今回は
把握出来ませんでした。
 
レントゲンの結果、骨に異常はないとの事で激痛ですが帰れます。
今年だか去年だかの年末にも太股強打で1カ月痛みが続きましたから、
今回のは長引きそうです。
 
ここから、タクシーでワンワンさんの家まで行って奥様の車で
送って頂きました。
 
その間、事故現場では…
レッドバロンのレッカーが到着。
イメージ 9
フロントを破壊しないとガードレールから引き出せなかったのです。
しかし、フロントが絶妙な刺さり具合だったお陰で
14Rがクッションとなり、私は打撲程度で済みました。
たっちさんが撮っていた動画を見ましたが、かなりのクラッシュだったので
これが壁とかだったら重傷でした。
イメージ 8
 
イメージ 10
転倒した時刻が11時40分頃。
ワンワンさん、たっちさん、くりさんは16時頃までここで
レッカーの作業を手伝っていて下さいました。
 
格闘の末の救出。レッカーの人曰く「大変でした…」だそうです。
何かプレデターみたい…
イメージ 14
そして…
 
捕ったどぉぉぉぉぉぉ!!!!!って、ちゃうやろ!!!!!!!!!!!!!何してくれてんねん!!!!!!!!!!!!
イメージ 11
おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何で満面の笑みやねん!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イメージ 12
あれま!!ってそれもおかしいやろ!!!!!!!!!!!!!
なめてんのか!!!!!!!!!!!!!!!!!
イメージ 13
こんな祭りが開催されている間、私とワンワンさんの奥様は
長い道のりをタクシーに揺られ帰っている所だった。
 
そして夜、保険の事とか今後の事を相談しにバロンへ。
修理となるととてつもなくお金が掛かってしまう為、部品取りで
乗り換える事になりそうです。
幸い、エンジンやフレームにはダメージがなさそうなので
それなりの金額にはしてくれるみたいです。
 
やがて皆集結。
イメージ 15
ほんとに、どれだけ仲間が有難いと思った事か。
ご迷惑お掛けして申し訳ありませんでした。
 
確かにショッキングな出来事でしたが、
こんなにも助けてくれる仲間がいてくれる事が嬉しくて嬉しくて、
精神的ダメージなんてないに等しいくらい嬉しいのです。
あの時一人だったら、今こんな楽な気持で過ごしていられません。
とてつもなく感謝してます。
 
バイクを趣味にする以上こういうリスクは避けられないですから、
それなりの覚悟が必要な趣味ではあります。
乗り続ける限り、常にリスクのある乗り物です。
3年半という短い時間でしたが、67,000km超の道のりを共にした14Rは
最後に私の身代わりになってくれました。
 
これでZX-14Rではなくなってしまうメルメルですが、
私は必ず復活します。
 
I'll be back!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
あ、来週の鳥羽ミーは車で参加しますんで
どうかよろぴくお願いします…