20170123 たらそ

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こんばんは。
遅くなってしまったのでささっと書きたいのですが、
やたらと写真が多くなってしまったのでいつも通りダラダラと書きます。
 
ブル男さんがご退院なさってから2週間近く経過し、
ようやく乗れるチャンスが訪れた今日。
 
もう1カ月以上振りのツーです。
 
セガレージ内の温度をエンジンをかける2時間前から上げておく作戦を
実行し、その効果が試される時が来たのだ!!
 
今日はほっし~さん企画の魚太郎ツー。
10時半現地集合なのだが、私は5時に起床。
因みに家から魚太郎までは1時間です。
私の朝は無駄に早い。
 
そしてエセガレージのヒーターをON
先日、部屋で使っている赤外線ストーブもエセガレージに設置し、
2台で温度を上げておくのだ。
 
隙間だらけでも、風を凌げるせいか何もしなくても外よりも
あからさまに暖かいのだが、室温を15℃くらいまでは引き上げたい。
 
そして2時間後、エセガレージに入ってみる。
恐らく10℃以上までは上がったと感じる暖かさだ。
念の為、ドライヤーでインジェクション付近とエアダクト内に温風を
送ってみたが、さすがに毎回そこまで頑張るのもどうかと思い、
すぐに止めた…
 
そして遂に、運命の火入れ式が厳かに執り行われた。
 
「頼む…かかってくれ!!!!!!!!!」
 
キュルキュルキュル!!!!!!!!!!
キュルキュルキュルブルゥゥゥゥゥゥンブルブルブルブルブル!!!!!!!!!!!!!
 
うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
外気温0℃の早朝に2発でエンジンがかかった事はこれまで一度たりとも
ない!!!!!!!!
セルの回り具合も夏並みの勢いだ。
遂にこの難題をクリアしたかも知れない。
 
ぶおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、心の中で雄叫びを上げながら今年の初乗りが始まった。
 
魚太郎までは知多広域農道で遠回りしながら向かいます。
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相変わらずとんでもなく退屈な道だ…
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しかし、この感じ、久し振り過ぎます。
ブル男さんの唸り具合がたまらん!!!!!
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朝天気予報を確認した時は晴れだったのだが、
何ともいまいちな空模様。
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しかし、そんな事はどうでもいい。
こうしてブル男さんに乗っているのだから。
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そして羽豆岬へ。
 
実はこないだヤマハのXSR900を試乗しました。
ブル男さんに乗れないと判断せざるを得ない場合は同じ3発で
重量もブル男さんに近いバイクにしか乗る気が起きなかったので
MT-09かXSR900かというのを真剣に悩んでいたのです。
価格的にズル替えも出来るし…
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予想に反して4,000回転くらいから凶暴な加速をする点は意外だったんですが、
やはり国産は身体にしっくり来過ぎてあまりの乗り易さや優秀さのせいか
心がときめかないんです。
 
私もそんな人間になってしまったのです…
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同じ3発でもフィーリングが違い過ぎて、やっぱり絶対的に扱い難い
ブル男さんの方が楽しいと感じてしまうんです。
 
もう病気ですなこれは…
重度のブル男依存症です。
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乗り易くて壊れない国産と比べたら、
乗り難いし壊れるイタ車
 
壊れなくてもやたらとエンジンがかからない。
 
私も以前はそんなバイク乗る気も起きない派だったんですが、
今はそれでも乗りたいと思えてしまうのです。
 
そんなブル男さんの狂った鼓動を堪能しつつ、魚太郎へ。
やがて、久々にドンドンさんが登場。
14RからZ1000に乗り換え、現在は奥様と楽にタンデムしたいからと
スカイウェイブになりました。
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そして、キョウセイドライバーズスクールの時にお世話になった
アスファルトに砂が浮いてると嬉しい男」、K藤軍曹も参戦。
このブログにやたらと登場したかったらしい。
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今日はてっきりビモータで登場されると期待していたのだが、
さすがはイタ車
始動性は抜群だが寒いとクラッチ切っただけでエンストするのが嫌で
残念ながら無難にGSをチョイスしたそうだ。
 
ほっし~さんのカジキマグロは撮り忘れました…
 
そして、今日も浜焼きコーナーでバーベキューです。
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特大の鳥肉にかぶりつくほっし~氏。
途中で味に飽きたそうだ。
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梁の上では猫が獲物を狙っている。
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鯛焼きがやたらと美味しそうだったので外をパリパリに焼きます。
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浜焼きの難しさは何と言っても焼き加減です。
更に焼き上がった瞬間に食べないと一瞬で冷めてしまい残念なお味に…
 
お腹が減っている気がしたので〆の焼きそばを購入してあったのだが、
これを調理する頃には誰もが満腹太郎に…
 
4人で無理矢理食べます。
メルメル焼きそばに渋々群がる人達。
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無事に焼きそばを完食し、移動する訳ですが、
ほっし~さんとK藤さんが耳を塞ぎたくなるワードを口にした。
 
「メルメルさんも知多トライアルランド行きましょう!!」
 
何をしに!!!!!!!!何の為にそんな所へ行くのですか!!!!!!!!!!
 
実は私が農道を走っている頃、お二人はその知多トライアルランドという
地獄の砂場で遊んでいたと言うのだ。
 
うぅっ…この姿を見ると悪夢が甦る…
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「もう行ったなら行かなくていいじゃないすか…」
 
ブル男さんを砂場へ連行しようとしている…
命と引き換えにしてでも阻止せねば…
 
いや別にそこに行くのはいいんすよ。
行くまでの道が舗装してあれば。
 
あの手この手で私を連行しようとするも、私の拒絶っぷりに諦めてくれましたが、
それでも諦めが付かなかったのかわざわざこんな合成写真が送られて来た…
 
ブル男さんの墓場ですな。
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こうして地獄危機を無事に回避。
 
魚太郎から幡豆農道へ向かいます。
魚太郎を出るとパラパラと雨が降り出した。
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270kgのビッグスクーターでこの極悪路を走らされるドンドンさんは
さぞかし苦痛だった事でしょう。
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雨がパラつく中、ここは80年代にタイムスリップしていた。
何なんだここは…
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20代前半くらいの若者と80年代に実際にここを走っていた人々が
入り混じって走っている。
世代を越えて愛される道、農道。
 
ノスタルジックな雰囲気を味わい、雨足が強まり出したので移動。
 
次にやって来たのは農道から程近い和カフェ「たらそ」さんです。
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頻繁に訪れているエリアな割に、初めて知ったこのカフェ。
かなりの有名店らしく、昼過ぎでも行列が出来てました。
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席数も多く、室内とテラス席があり、我々はテラスへ。
この様に、嫌でも海を見ながら飲食が出来るお店で、
晴れたら絶景でしょう。
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テラスはほぼカップル専用席という感じで我々は完全な場違いボーイズ
なんですが、仕方ありません。
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私とドンドンさんはコーヒーだけ注文。
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抜群のロケーションとは言え、冷たい雨が降り風が吹き荒ぶ冬のテラス席。
寒さに耐えるのに必死です。
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お洒落なお店ですから食べ物もお洒落で、ほっし~さんとK藤さんは
なんちゃらのなにがしというデザートを注文して案の定食べ方が
分からなかった。
若干、器の底が透けて見える様なデザートだったからそのデザート自体が
器の底なんじゃないかとまで言い出す始末。
表面がめちゃ硬いらしい。
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このカフェ、建物が絶壁に沿う形で建っているので看板を見落とすと
通り過ぎてしまうのですが、
オーナーさんでしょうか、黒いロングコートを来たとても品のある老紳士が
雨の中ずっと笑顔で駐車場に立っておられました。
少しお話をさせて頂いたのですが、それはそれは品のある方で、
感銘を受けましたね。
 
ここからR23バイパスに乗り、流れ解散となりました。
企画のほっし~さん、K藤さん、ドンドンさん、お疲れ様でした!!!!!!!
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地元に入るとザーザー降りに…
この時期にビタビタになったのは初めてです。
 
そして泥ブルをマックスフクピカ。
暫くフクピカやってなくて勘が鈍ったのか、3時間近くかかってしまった…
因みにエセガレージ内は地味に備品が増えています。
隙間はポリシートで何となく覆っておきました。
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こうして復活を果たしたブル男さん。
これで何度目の復活だろうか…
 
しかし、不死身の称号が得られるまで復活し続けて欲しいです!!!!!
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