20130210 横浜 Ryoさん
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- 日記
2月9日午前6時半。
前回紹介したぶいちっくさんから東名三好インター前のマックで
前回紹介したぶいちっくさんから東名三好インター前のマックで
託されたステッカー。
今日はそのステッカーを横浜に住む同じく14R乗りのRyoさんの元へ届けに行くのが目的だ。
あ、違いました。
横浜行くならついでに持ってって欲しいと頼まれたんです。
何だか素敵な話です。
まだ繋がり切っていない3人がステッカーで繋がるのです。
そのステッカーをバッグにしまい、早朝の東名を少しの区間ぶいちっくさんと走り、
今日はそのステッカーを横浜に住む同じく14R乗りのRyoさんの元へ届けに行くのが目的だ。
あ、違いました。
横浜行くならついでに持ってって欲しいと頼まれたんです。
何だか素敵な話です。
まだ繋がり切っていない3人がステッカーで繋がるのです。
そのステッカーをバッグにしまい、早朝の東名を少しの区間ぶいちっくさんと走り、
私は横浜を目指した。
(ぶいちっくさんの14Rと写真撮るの忘れました…)
気温マイナス2℃
凍てつく空気の中、風となり疾走する夜明けの高速。
背中、胸、肩、計8枚のカイロで挑んだが、指先に沁みる冷気がやがて全身を蝕んで行く。
前日に登山家の凍傷の記事を読んでいたので「凍傷になったらどうしよう…」と
気温マイナス2℃
凍てつく空気の中、風となり疾走する夜明けの高速。
背中、胸、肩、計8枚のカイロで挑んだが、指先に沁みる冷気がやがて全身を蝕んで行く。
前日に登山家の凍傷の記事を読んでいたので「凍傷になったらどうしよう…」と
本気で不安になりました。
ノンストップで限界が訪れた220km地点の足柄SA
時刻は8時半。
バイクを降りると微動だに出来ない程冷え切った身体。
ぷるぷるぷるぷる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!あぁぁっ!!!!!!寒過ぎて動けん!!!!!!!!!!!
震えが収まるまで1時間も休憩。
Ryoさんとの合流地点まで残り80km
後少しだ…頑張ろう。
震えが収まるまで1時間も休憩。
Ryoさんとの合流地点まで残り80km
後少しだ…頑張ろう。
横浜の気温は春に感じました。
Ryoさんとは一体どんな人なんだろう。期待に胸踊らせながら、
Ryoさんとは一体どんな人なんだろう。期待に胸踊らせながら、
横浜町田インターを降り、待ち合わせ場所であるファミレス駐輪場へ。
すると、すぐに同じカラーの14Rがやって来た。Ryoさんだ!
「よっ!」という具合に手を上げたRyoさん。
年齢は私より大分上だが、この日をほんとに楽しみにしてくれていたのが笑顔から伝わって来た。
お互い挨拶を済ませ、店内でしばし談笑。同じバイク仲間というだけで世代の差なんて全く気にならない。
いや、気にさせない、礼儀正しくも少年の様な心を持つ気さくな人というのが第一印象だった。
11時を過ぎ、そろそろ行きましょうかと、我々は三浦半島を目指した。
最初に立ち寄ったみなとみらい。
すると、すぐに同じカラーの14Rがやって来た。Ryoさんだ!
「よっ!」という具合に手を上げたRyoさん。
年齢は私より大分上だが、この日をほんとに楽しみにしてくれていたのが笑顔から伝わって来た。
お互い挨拶を済ませ、店内でしばし談笑。同じバイク仲間というだけで世代の差なんて全く気にならない。
いや、気にさせない、礼儀正しくも少年の様な心を持つ気さくな人というのが第一印象だった。
11時を過ぎ、そろそろ行きましょうかと、我々は三浦半島を目指した。
最初に立ち寄ったみなとみらい。
この辺りの道は非常に複雑で車線そのものがトラップみたいで
一人では絶対辿り着けません。
これぞ横浜!という景色が凝縮された場所です。
これぞ横浜!という景色が凝縮された場所です。
撮り慣れない都会の風景に構図の迷いがありますね…
そしてお目当ての赤レンガ倉庫。一見、収容所みたいですが、
中はショッピングセンターになっているそうです。
同車種同色のツーリングは珍しいのではないでしょうか。
Ryoさんのはトップケースが付いててバーエンドがゴールドです。
因みにマフラーも一緒です(笑)
スクリーンも一緒です(笑)
まさにツーブラザーズ!
3連休初日とあって観光客が多く、Ryoさんが撮りたいと企んでいる景色は撮れませんでしたが、
個人的には満足です。
Ryoさんは写真も本格派で私が撮る写真とはレベルが違うんで
後で紹介するブログも是非ご覧下さい。
ここからR16で三浦半島最南端の城ケ島を目指し、
昼食はそこでみなみまぐろを食べる予定です。
私が絶対に迷わないで前を走れるポイントまでRyoさんに先導して貰い、
そこからRyoさんのGo pro(車載用ビデオカメラ)で私の後ろ姿を撮って貰います。
(後ほど紹介します)
運転に疲れて来るとフォームが乱れてみっともなくなるので身が引き締まりましたね(笑)
R16は結構混んでて、城ケ島まで残り10km地点のここで撮影したのが15時でした。
向こうに薄っすら見えるのが房総半島です。
横浜には駐車場のあるホテルがほとんどなく、相模原にホテルを取っていたので
みなみまぐろは諦め、とにかく目的地である城ケ島にだけは行こうと再び走り出した。
景色は突然一変し、キャベツ畑が広がるのどかな田園風景の中を走ります。
非常に惹かれる景色だったんですが、時間的に停まる余裕がありませんでした…
橋を渡り城ケ島に着いてみると海沿いには車両が進入出来なくなっていた為、
すぐに橋を戻り小さな港で停車しました。
私が「いい!」と思う場所はこういう極めて地味な風景です。
夕暮れ時の哀愁漂う港がたまらなくいいです。
もう、写真撮れるのここしかないんで2人してなりふり構わず写真撮り続けました。
交差点の目の前なので、車の中から「同じ色のバイク並べて何やってるんだ…」
という視線が痛かったですが、我々は写真撮らねばならないんです。
K215の諏訪町という所です。
一級の黄昏れポイントなんじゃないでしょうか。
あっという間にRyoさんとのツーリングは終わってしまいました。
もう行かねばなりません…
Ryoさんがお土産にと持って来てくれた横浜のシュウマイもバッグがパンパンで
入りませんでした…
切ないです。
ここから横浜まではRyoさんと一緒に走ります。
R134~三浦縦貫道路~横浜横須賀道路
試練が始まりました。
まず、城ケ島~三浦縦貫道まで約13km
多分1時間近くかかりました。
横浜横須賀道路でRyoさんと別れ、私はR16で相模原へ向かいます。
城ケ島~相模原まで70km
城ケ島出たの16時前でした。
40km近く高速使うので、1時間弱で行ける筈の距離です。
R16に乗った瞬間度肝を抜かれました。
1kmを5分で進めないという状態が延々と続き、
果てしなく車で埋め尽くされてるのを見て意識が遠くなりました。
もう、左手首にヒビ入る寸前だったので仕方なくすり抜けをしましたが、
ホテル着いたの驚愕の20時でした。
「どんなに疲れていてもその日の汚れはその日の内に落とす」
という【メルメル洗車教典】というのがあるんですが、
自ら生み出したその教えに初めて背いた2月9日。
これは極刑に値する罪です。
関東の道路を甘く見てましたね。
しかし、このつらかった経験のお陰で初めてお会いしたRyoさんとの間に絆が生まれた。
と、勝手に思っています。
何より、今回のツーリングで私にとって初めて県外に、それも横浜なんていうお洒落な土地に
バイク仲間が出来たというのが一番嬉しい事でした。
Ryoさん、楽しいひとときをありがとうございました!
次に会える日を心待ちにしてます!
ぶいちっくさんとRyoさんのブログへのリンクです↓
ぶいちっくさんのみんカラ(もうじきバイクが大手術を控えています)