20140617 青森

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15日、日曜午前6時50分。
フェリーが到着しカメラを構えて待つ事数分。
ブロックスマフラーの轟音と共に遂にこの人が姿を現した!
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さすが海産物王国北海道なだけあってイカリングは忘れない。
 
挨拶を交わし、暫し談笑。
デブ長さんは私のイメージする北海道の男そのものだった。
とにかく元気!やたらと楽しい!
この日はカッパをお腹に入れて来ました(笑)
 
デブ長さん「連絡だけしとかないと…今着きましたっと♪」
 
デブ長さんは彼女様に逐一現状報告をしないと非常に厳しく
罰せられるのです。
彼女様は少し前に尾てい骨を痛めてバイクに乗れないらしく
今回は来られませんでした。
 
これから我々は本州最北端の地、大間崎を目指します。
残念ながら天候は曇り時々雨。
でも、ここまで来たら天気などどうでもいいんです。
大間を目指しながら景色の良い所で撮影。
遂にラヴォランテ仏壇ホイールツーショットが実現!
かっこいいぞ!
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デブ長さんのはそこかしこに仏壇パーツがあしらわれており、
ボルトは片っ端から仏壇色に塗ってあります。
名古屋生まれの私ですら太刀打ち出来ない仏壇率。
 
ここでデブ長さんが北海道で買って来てくれた北海道B級グルメ
チキンバーガーを頂き、R4~R279で下北半島を北上します。
 
因みに、青森は市街地も含めて愛知県民からすると道がガッタガタ
です。かなり酷いです。
デブ長さん的には普通だそうなんですが、
しょっちゅう穴空いてるしボコボコ盛り上がってるし。
雪国だからなんですかね?
 
フェリー乗り場から大間まで150km
途中道の駅で休憩。
「ちょっと、電話入れますね♪もしもし、今、大間に向かってます」
 
逐一報告なので停まったら彼女様に報告せねばなりません。
充電不足でスマホの電源が落ちるなどという失態は許されないのです。
 
ビタビタの峠を恐る恐る走り、本州最北端大間崎へ到着。
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気温は高い所でもせいぜい18℃程度なので愛知の私には夏装備では
寒かったです。
しかし遂に本州最北端を制圧。
これで区間的には本州は下関~大間まで横断した事になるので全国走破へと
また一歩近付きました。
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大間と言えば大間マグロなので、
外ではこんな光景も見られます。
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ここで昼食にしました。
大間マグロが名物にも関わらず、異端児メルメルはマグロは食べません。
うに丼です。
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普段食べるうにより身が大きくてプリプリしてました。
デブ長さんは三色マグロ丼。
中トロか大トロか分かりませんが、北海道でも食べれないくらい
美味しいらしいです。
漁は7月から始まる為この時期のマグロは冷凍なんですが
冷凍とは思えない味みたいで、グルメなデブ長さんは8月の
マグロ解体の日に合わせて彼女様を連れてまた来るそうです(笑)
 
因みに彼女様から青森行きの許可が出たのはこのツーリングが
青森グルメの下見であるからなのです。
自分だけが楽しむなどという行為は許されません。
全ての実権は彼女様が握っておられるのです。
 
時刻は14時頃。
ホテルへ向かいながら行きに目を着けていた気になる橋で強引に撮影。
廃線なのか何の橋なのかは不明ですが、
形がいい。
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行きとほぼ同じルートで帰りましたが、
私もデブ長さんもほぼ直線の道で眠気に襲われ、
一部記憶がありません(笑)
コンビニで休憩してたら雨が本降りになって来た…
 
前の車のテールライトがないと走る場所が分からない…
 
青森は変な天気でした。
 
18時前にホテルに到着し、2人でZX-dorodoroRをフクピカ♪
頼むから明日は晴れてくれ!!!!!!そんな思いを込めながら。
シャワーを浴びて夕飯を食べにホテル近くの鉄板焼き屋へ。
2人共お酒が激弱なんですがせっかくなので2杯ずつ飲みました。
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本州の人間には北海道の道がどんな風なのか良く分からないんですが、
高速があっても使う必要がないくらい下道は広くてどこまででも
見渡せるそうです。左手に海、右手に田園が延々と広がっている
景色の中を風になって走るのです。
私にとって北海道は夢の国なので早く行きたいです。
いろんな話をして、楽しい夜を過ごしました♪
 
翌朝は3時20分起床、4時に十和田湖へ向けて出発という
強行スケジュールなのでホテルへ帰り早寝しました。
 
予定通り起床。4時に駐車場集合でしたが写真撮ろうと早目に行った。
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ここに来てデブ長痛恨の寝坊!
 
スマホの電源が落ちてアラームが鳴らなかったのに、
奇跡的に4時には目覚めました(笑)
 
R103で早朝の青森市内から十和田湖へ向かいます。
気温11℃
相当寒いです。
R103八甲田ゴールドラインはなかなかの快走路で一部路面が乾いて
いたのでやっと普通に走れました。
そして遂に出逢った絶景!
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3日目にしてようやく晴れたのです(この時間だけ)。
大パノラマの八甲田山を拝み、R103~R102
岐阜県道63号並の悪路も走らされますが、
早朝の奥入瀬渓流の幻想的な雰囲気の中を走り、
十和田湖に到着。
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着いた途端に曇り出した(笑)
デブ長さんは夕方のフェリーまで時間があるので強制的に青森に
いなければなりません。
名残惜しくもここで解散となります。
ナビをセットすると東名ルートで1,000kmジャスト。
「あれ…十和田湖まで南下したから950kmくらいだと思ったのに…」
と、少しがっくりしながらも帰るしかありません。
かなりの気合を要します。
 
デブ長さんと握手し再会を誓い、R103を南下。
十和田湖沿いに一部超快走ワインディングがあったので「さらば青森!」
と思いながら駆け抜けてみたんですがその先はすぐにガタガタヘアピン
の連続だった。
 
十和田ICから東北道に乗り、青森を離れるにつれて空が晴れて行く。
10時間目標で帰りこそ一気に行きます。
初日のダメージがお尻と股関節の骨に来ており、
当たり前ですがこれまでで一番痛い状態です。
あまり時間かかると骨が粉砕されてしまいそうだ…
 
SAのスタンドで距離なら東名経由、渋滞回避なら北陸道経由がいいよと
言われ、普段なら渋滞回避を選ぶけど100kmも増えると心が折れそう
だったので東名を選択。
嫌いな首都高を走り、若干の渋滞もあり、
4回の休憩、給油を挟みながらも16時過ぎに帰宅。
10時間切りに成功。
 
この間、デブ長さんは結局また土砂降りになった青森県内で
下見グルメツーリングを決行。
深夜2時頃に到着の連絡が入り、お互い無事生還!
デブ長さんと彼女様が富士山見に来るのが先か、私が北海道行くのが先か。
早くまたお会いしたいです!
ほんとに楽しい時間をありがとうございました♪
 
何故か超コンパクト3脚を持っていたデブ長さん。
それを拝借して撮影した思い出の1枚です。
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