20121020 また福井

2012-10-20 04:57:00

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午前9時半、東名三好I.C前のコンビニに集合。
Tさんが来る前に福井の観光協会に電話をかけ、道路情報を聞いてみる。
「あのー、冠山と部子山(へこさん)へは行けるのでしょうか?」
「申し訳ありませんが、どちらも通行止めでございます」
 
出発前から今日の目的地へは辿り着けないと判明。
前回も徳山ダムから福井へは行けませんでした。
Tさんが登場し、この悲劇を伝えた。
「…でも行くなら福井だよね??」
日本は広いので行く所はいくらでもありますが福井に命を懸けてるTさんに
「いや、下栗の里に行きましょう」とは言えません。
 
是が非でも福井なのです!
 
東名~東海北陸道で白鳥I.C~油坂峠道路~R158で九頭竜湖へ。
台風の影響でしょう。東海北陸道は暴風で車線の端から端まで流されます。
R158に乗ると今度は急激に気温が下がりまさかの13℃
それでも雲ひとつない青空で福井の海を見るのが楽しみでした。
 
12時頃、初の九頭竜湖到着。
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「夢の架け橋」と呼ばれているらしい橋でしばし撮影会。
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これほどまでに快晴に恵まれる事は滅多にありません。
九頭竜湖というとここ最近あった事件が頭を過ぎり、これまで避けて来た場所でした。
一人だったら来ないんですが、非常に美しい湖です。
かなり減水状態だったのが残念ですが、この青空が全てを埋め合わせてくれます。
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ダムサイトからの眺めも綺麗です。
徳山ダム同様、ロックフィル式ですが、規模は徳山ダムの方が大きいですね。
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最近風と虫攻撃に耐え兼ねてモンスター1100にめでたくスクリーンが装着されました。
スクリーンの効果は絶大だそうです。
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九頭竜湖を後にし、R158で福井市へ。
キラキラと輝く川面を横目に爽快な道が続きますが、
とにかく寒い。そして何より…眠い。
福井市に入った頃には14時を過ぎていたと思うのですが、今日一日「暖かい」と
感じる瞬間は1秒もありませんでした。
福井市からR416でいつもの越前海岸を目指します。
数日前から無性にカニが食べたくてそれをリクエストしていたので
海岸沿いでカニが食べれる店を探しながら走ります。
 
これまで意識しなかったけど、カニが食べれる店はそこらじゅうにありました。
しかし、結局は無難に呼鳥門のレストランに入りました。
お約束の呼鳥門。
年に何度来れば気が済むのかってくらい来てます呼鳥門。
時間は16時過ぎ。お腹ペコペコだったので普段は小食な私ですが今日はちょっと無茶を
してみた。
カニ丼」というメニューがあったのですが、カニが足りない気がしましてね。
「焼きガニセット」の焼きガニを単品で追加するという暴挙に出ました。
Tさんはブリ丼と焼きガニ単品。
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越前ガニを初めて食べたのですが、やっぱりカニの種類によって味が全然違うんですね。
香りからして違いました。焼きガニも全部ご飯に載せて頂きました。
とても美味しかったです。
 
前回はここからサンセットが厚い雲で見れず、今日は快晴だったので見れるだろうと
思っていたのですが、道だけでなく天候も気難しいのが福井。
前回と全く同じ厚い雲が水平線に浮かんでおり、サンセットも見れず。
しかし呼鳥門の穴から赤い夕陽を撮影出来ました。
 
タイトル~炎の瞳~
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前回も説明しましたが、写真中央から海に向かって出てる細長いのが鳥のくちばしで
Tさん曰く穴が目だそうです。
かなり怒ってますね。あの鳥。
 
肝心な海の写真を撮り忘れた…
 
今回も冠山、部子山へは行けませんでしたが、冬期通行止めがすぐに始まるので
リベンジはまた来年になります。
 
夕暮れのR305~しおかぜライン。何度走っても海岸線一級の道です。
帰りはR8で木之本I.Cから高速に乗り、養老SAで長時間休憩。
もう寒くて全身の震えが止まらない…
途中、気温は10℃まで落ちました。
真冬の最高気温と変わらない。
あまりの寒さに走る気力を失いダラダラと休憩。
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21時前に再出発し、三好の一刻堂でラーメンを食べ身体を温めました。
 
今年はこれで福井の走り収めになるでしょう。
今日は当然上下革で挑んだのですが、もう真冬の寒さに感じました。
紅葉も始まってないのに秋はどこへ行ってしまったのか…
 
多分バイク乗ってるからそう感じるだけなんでしょうけど、
季節の二極化現象です。
ライダーには夏と冬しかないんじゃないかと、本気で思いました。