20160111 カールさん羽豆岬

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「ブル男見たいねんけど、行ってもええ??」
 
関西弁を喋る福山雅治ことカールさんから突然連絡が来た。
前回ご一緒したのは去年の5月、デブ長さん日本縦断ツーの後半に
四国へうどんを食べに行った時でした。
 
 
11月の鳥羽ミーティングは雨で流れ、
およそ8カ月振りの再会が実現する事に。
 
昨日1/10日。
集合場所は名古屋市緑区のコンビニ。
8時にダンク氏(凄まじいバイクを買ったが納車が間に合わずグロムで)
と合流して向かった訳ですが、
ほぼ地元と言っていい場所で道が分からなくなる悲劇。
 
集合場所をファミリーマートと自分で設定した割には
付近がファミマだらけでどこのファミマなのかドキドキしながら
無事到着。
 
やがて、ほっし~さん、たっちさんも合流。
元々は14Rがきっかけで繋がった我々ですが、
 
左からカールさんの14R
ブル男
ダンク氏のグロム
ほっし~さんのシグナス
たっちさんのニンジャ250
 
という地獄絵図が繰り広げられる。
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更に、ほっし~さんのお友達であるOさん(ゼロさんではなくオーさん)は
これまた関西からFT-86で参戦。
前日に鈴鹿を走り、夜にはほっし~さんとガンダムバーに行き、
何故か知多に連行されるOさん。
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スタートスイッチがシャア専用のになってます。
私、ガンダムについて何も知らないんですが、
シャア専用オーリスを欲しいと思っていた時期がありました。
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しかし、今は86を見る度に欲しいと思ってしまいます…
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このおぞましいメンツでまたしても知多広域農道へ。
 
知多農道など誰も知らないので当然私が前を走ります。
しかし、これまでソロツーをメインに好きな様にしか走って来なかった
私にはかなり荷が重い先導です。
9割方ミラーを見ながら走るみたいな状態で信号が現れる度に心臓が
ドキドキ…
しかもブル男のブルブルミラーでは何が映ってるのか判別不能
 
私の後ろには精神的に1人が限度だと痛感しましたね。
 
そして、つくだ煮街道入り口で半数とはぐれる。
 
師崎のフェリー乗り場で無事合流し、羽豆岬へ。
Oさんには他の場所で待って頂くという無礼極まりない行為…
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気が付けばサイレンサーノジマからマーヴェリックに変わっている
たっちさん。
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カジキマグロはキャブのメンテで解体中のほっし~さん、
凄まじいバイクで来る筈だったダンク氏。
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わざわざ早朝から愛知にやって来て特に何がある訳でもないエリアを
連れ回されるカールさん。
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ブル男に跨って記念撮影♪
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この知多で一番美しい場所で
「ええ思い出やぁ」とつぶやくカールさん。
 
そ…そうっすかぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!
恐縮です!!!!!!!
と、心の中で叫び、ここからFasterに向かって出発。
しかし、このまま後方確認地獄が続くと私の精神が崩壊してしまうので
Oさんに「ナビをセットしましょう!!」と爆弾発言。
 
ここから先はたっちさんもほっし~さんも道が分かるので
3gほど心が軽くなりました。
 
無事、道を間違える事無くFasterに到着。
ワンワンさんご夫妻もやって来て、Faster史上初の8人戦が始まった。
奥さんは大忙し。
旦那さんは小忙し♪
 
「俺はこういうの分かんないからさ!!お湯注ぐだけだから!!」
 
本職を別に持つ旦那さんは休日はコーヒーのお湯係へと転身するのだ。
 
本日のおすすめは、ねぎ豚丼
行く度に新メニューが登場するのです。
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ご飯ものに付いてくるとろとろのスープ。
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今、人気爆発中のフレンチトースト。
たっち氏曰く、有名ホテルで食べるのと同じ味がするそうだ。
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私はいちごパフェ♪
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食後のコーヒーを待つワンワン氏。
「ねーねー、お湯なかなか沸かないね。火付いてないんじゃない?」
 
「あらヤダ♪」
 
ほんとに加熱されていなかったらしい。
 
チェーン店のような厳格なマニュアルが存在するお店ではない。
飽くまで、お客さんとのコミュニケーションがあってこそなのだ。
多分、どんなに料理が美味しくても、
ご夫婦のどちらかがぶっきらぼうだったら行かないと思う。
 
我々が毎週の様に通う理由はそこにあるのだ。
 
こうしてFasterの激戦は幕を閉じ、
名古屋メシを食べたいというカールさんの要望に応え、
地元である日進市の味仙へ向かう一行。
 
当然、Oさんにはナビをセットして頂く。
 
Fasterを出て間もなく、私の脳に異変が起きる。
これは冗談ではない。
 
いつもここからどうやって帰っていたのかが分からなくなってしまったのだ。
当たり前になっている筈のルートが私の脳から忽然と姿を消したのだ。
そんな事があるなんて私でも信じられないが、
実際に起きた恐怖体験である。
 
確実に間違っていると思いながらも、恐ろしいほどに記憶がなくなっていて、
とりあえず真っ直ぐ走り続けてみた。
 
「おかしい…5分も経たないうちにここがどこかすら分からない…」
 
引き返したところでどうにもならないくらい記憶がないので
「名古屋」の文字だけを信じて走り続けた。
しかし、行くのは名古屋ではない。
 
精神を研ぎ澄ませ、私が持てる最大限の体内GPSを作動させる。
 
地名から現在地を脳内でマップ化。
体内ナビが指し示す方向へ、右折、左折、左折、右折…
 
走れど走れど見知らぬ景色が広がるばかり。
 
例えば、道を間違えたとしても戻ってどうしたらいいかが分かっていれば
「行き過ぎちゃいました♪」と言って戻れば済む話だ。
しかし今回のはそれとは次元が違う。
何もかもが分からないのに先導しているのだ。
そんな事がある訳がない。
 
コンビニがある度に停まって事実を告げようかと揺らぐ心。
 
しかし、「地元民の名に懸けて、意地を貫こう」
そう決心したのだ。
決して悟られてはいけない。
 
途中、信号待ちでカールさんが
「これがいつもメルさんが帰り道で使ってる道なん?」
 
ドキッ!!!!!!!!!!!!!!!!
な…何故今そんな質問を…
 
カールさんには
「いや…間違えてます!!ハハッ!!」と白状した。
 
すっかり日も落ち、1時間は走った。
味仙には到着していなければおかしい頃。
その時、私の目に信じ難い文字が飛び込んで来た。
「半田赤レンガ建物→」
赤レンガ建物とは、Fasterから2~3kmに位置する場所である。
 
な………何と言う事だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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こうして、辛うじて味仙に到着した一行。
不審に思いながらも黙って付いて来てくれた皆様、
誠に申し訳ありませんでしたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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まずはチャーハンが到着。
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私も知らなかったのですが、味仙の台湾ラーメンには
普通に加えて、辛さ控えめのアメリカン、激辛のイタリアンという
グレードがあります。
 
左からイタリアン、普通、アメリカン。
 
当然、ほっし~さんはイタリアン。
たっちさんもイタリアン。
後の人はアメリカン。
私は普通を注文。
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Oさんは3口くらい食べたら「俺これ無理や…」とギブアップ。
残りは元フードファイターほっし~さんが食べます。
 
ワンワン氏
「メルちゃん、ブロガーはこれ食べないかんに!!」
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イタリアンのヘドロ部分を食べさせられるメルメル。
 
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結局自分で食べる。
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ジュルっ…
 
びぃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
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強烈に痛い以外に特にコメントもしたくない感じです。
 
カールさんはアメリカンを無理矢理完食。
薄味の関西の人には刺激が強過ぎただろうか。
しかし、これまた良い思い出になったのです♪
 
こうして楽しい1日は過ぎて行った。
昼には帰るぐらいのつもりでいたOさん、わざわざブル男を見に来てくれた
カールさん、お付き合いして下さった皆さん、
ありがとうございました!!!!!!!!!!!!!
 
羽豆岬で14Rとカールさん♪
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